【過去記事10/13】手続き巡り、そして大ショック
(過去に書いた記事です)
2017年10月13日
今日は税務署、銀行、モール(携帯契約)、JICA事務所でオリエンテーションなど色々な場所を巡りました。
3日目にしてやっとこっちの生活を見れて面白かったです。
税務署では待ち時間が手持ち無沙汰だったので、受付番号が書いてある紙で鶴を折っていたら、隣のおじさんが興味もったので、少しお喋りして鶴を渡しました。
別にどうってことないコミュニケーションだけど、こういうのが凄く楽しい!早く自由に自分の好きなように町の人とお喋りしたいなぁ~。
そのあとの銀行は……もう意識飛ぶかと思うくらい待ちました…。(実際飛んだ)
銀行内は携帯をカバンから出してはいけないようで、約2時間弱、ひたすら空(くう)を見る…修行タイム…(゜-゜)
銀行は給料が良いのか、働くお姉さん達がとてもお洒落だった!!
割と途上国はどこもそうだと思うけど、お金持ち層って分かりやすく「お金持ってます!!」てファッションをしてる。金ぴかのアクセサリー、バリバリの化粧、爪楊枝みたいなハイヒール。
そしてモールではフードコートにて皆でご飯。
中華の店が人気そうだったので焼きそばセットを頼んだら、食べ盛りの少年も青ざめる量が出てきました。当然食べきれないのに1000円も払ってしまった。
美味しかったけど、量多いし脂っこいし、あれを平らげるホンジュラス人強すぎ。
事務所でのオリエンテーションではホンジュラス生活についてと語学訓練のこと。
で、昨日は安全対策についても話があったのですが、ここでショックな情報が…。
なんと
【ホンジュラスは国内の3分の2の地域は隊員立ち入り禁止】
【首都も危険地域指定なので連絡所2軒隣のコンビニだろうと歩いて行けない。首都内でも立ち入り禁止エリアがある】
【任国外旅行可能だとされてたグアテマラとエルサルバドルも今は渡航禁止】
…という状況で、正直かなりショックが大きくて、今はなんとも言えません。
日本では「首都はタクシー移動」ということしか聞いてなかったので、余計に。今日税務署で多少のコミュニケーションは出来たけど、どうやら首都では 気まま散歩なんて夢のまた夢だ~。
語学訓練の場所は小さな町でもそれなりに観光地でもあるようなので、少しは気が紛れたらいいなと切に願います。
大きい声では言えませんが…(^^;)訓練所退所から出発までの1カ月弱でスペイン語レベルはかなり落ちました。
とりあえず気楽に、ホンジュラス生活に慣れることを目標に頑張ります。
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「ホンジュラスの安全対策が想像より厳しくてショック事件」
このショックから立ち直れたのはホンジュラス着いて3カ月くらい経ってから。
嫌だろうが何だろうがルールが変わる訳じゃないので、早く気持ちを切り替えるべきなんですが…(._.)なかなか難しかったです。
◆自由に気ままに行動するのが好きで、好奇心も強いし、ホンジュラスの事も周辺の国の事も沢山歩いて知りたかったのに、それが出来ないということ。
◆他の国に派遣された同期隊員の様子を見て、自分たちはアレも無くてコレも出来ないのに、と思ってしまうこと。
つい3,4年前にはルールはもっと緩かったようだし、もやもやした気持ちを簡単には拭い切れませんでした。
そもそも渡航前からホンジュラスに対してマイナスな想い、あーなんでホンジュラス派遣なんだろう…と感じてしまっていて、派遣国への気持ちが乗っていなかったのです。
今は全然そんなことないのですが(だから記事にできるんですが)、これは自分の中では結構大きなトピックなので、改めてまた記事にしようかと思います。